八幡大神、恵比寿様、天照皇大神の3柱の神が祀られており、勝運向上や産業振興、商売繁盛や海上安全などの様々なご利益を授かれることで有名な神奈川県横浜市金沢区の富岡八幡宮へお参りに行ってきました。
今回の記事ではその参拝手順などを画像とともに記していきます。
また、普段はあまり明かされることのない御朱印やお守りの値段、駐車場の広さなども記します。
富岡八幡宮への参拝を検討している方々の参考になれば幸いです。
富岡八幡宮をお参りレビュー
参拝
国道16号線を降り、富岡八幡公園まで東に突き進むと見えてくるのがこちらの鳥居です。
狛犬がいますね。
会釈して鳥居をくぐり、階段を登っていきます。
階段の右側(神様から見ると左側)にはスロープもありますが、幅が広くないので車椅子等が通れるかは不明です。
階段を上り切ると再び狛犬が迎えてくれます。
左(神様から見ると右)の狛犬の奥には手水舎もありますね。
しかしこの手水舎は2024年7月現在使えなくっていました。
例の流行病が蔓延した時に衛生的な観点から廃止されたのでしょうか…
写真中央の紙に書いてある通り、社務所の隣にある手水を使う必要があります。
なおその社務所隣の手水は近づくと自動で出てくる方式でした。
何にも触れずに手を清められました。
そしてそのまま拝殿の前へ行き、お賽銭を入れ鈴を鳴らし二礼二拍手一礼をして参拝自体は終わりです。
(なんの遮蔽物もなしに神様の目の前で写真を撮るのはさすがに常識はずれかな…と思ったので拝殿の写真はありません)
売っているもの
続いて社務所へ行き御朱印、お守り、おみくじなどを見てきました。
詳細や値段を書きます。
(巫女さんや社務所の方にガン見されていたので写真はこれまた撮れませんでした…スミマセン)
御朱印は…
- 富岡八幡宮のシンボルマーク(このサイトの左上のマークと同じ)が描かれたもの
- ハマの恵比寿様が描かれたもの
の2種類が書き置きで販売されていました。
値段はどちらも500円でしたね。
またオリジナルデザインの御朱印帳も販売されており、それは1200円でした。
お守りは…
- うまくいくお守り
- 厄除けお守り
- キティちゃんお守り
- 学業成就お守り
- 健康お守り
- 安産お守り
- 旅行安全お守り
などの多様な種類がありました。
値段は基本的に1000円でしたが、1400円や800円のものも少しだけありましたね。
そしておみくじは…
- 通常のおみくじ
- 恋みくじ
- こどもみくじ(おもちゃ付き)
など、これまた多種多様でした。
本当はもっとたくさんの種類があったんですけど(5〜6種類ぐらい)、忘れてしまったためこの3つのみのピックアップとなります…スミマセン…
値段は基本的に100円でしたが、おまけやおもちゃ付きのものだけ200円でしたね。
ちなみに僕は通常のおみくじを引き、運勢は小吉でした。
なんとも言えねぇ…
駐車場
最後に駐車場についても書きます。
結論から先に言うと『台数はそこそこ止められるが、狭い』です。
まず台数について話しますね。
屋根のある部分とない部分、両方合わせて20〜25台分ぐらいの駐車スペースがあります。
そのため『神社』であることを加味すればそこそこの台数が止められるのかなと思います。
普通神社って駐車場ないですもんね。
しかしこの駐車場には欠点もあります。
それは…見ての通り、かなり狭いことです。
大型の車で来るのは極力避けましょう。
また、出入りするための道もめちゃくちゃ狭いです。
平日昼間とかの参拝客が少ない時間帯だったらギリ大丈夫なんですけど…
混雑する土日や祝祭日だとマジでキツいですこの道。
駐車場に入りたい車と駐車場から出たい車が交互にたくさん来るので常に詰まってます。
『待たされても平気』『すれ違いが得意』とかじゃない限り、混雑する日には車で来ないほうがいいですよ。
幸いにも駅(京急富岡駅)が近いので、祝祭日に参拝を予定されている方には電車がおすすめですね。
まとめ
ということで、今回は富岡八幡宮についての詳細をつらつらと書き記していきました。
全体的には非常に奥ゆかしさを感じる神社でしたね。
厳かさはほとんどなく、豊富な種類のお守りやおみくじなどからは親しみやすさすら感じられます。
駐車場へ至るまでの道にだけ目を瞑れば本当に素晴らしい神社だと思いますよ。
そしてここからは個人的な主張になってしまうんですけど…
巷で『富岡八幡宮』といえば指すのはなぜか大抵東京・深川の方なのが悲しいです。
あちらってこの横浜の富岡八幡宮から分霊され創建されたことを始まりとしてますからね。
完全に元祖はこちらなのに…なんで深川の方が有名になっちゃってるの…(泣)
区名である『金沢』も石川の県庁所在地と丸かぶりしちゃってるし…地元民としては悲涙を流しております。
しかし神社自体が素晴らしいことには変わりなく、むしろ深川の方が有名になってくれていることにより穴場感が出ていると前向きに捉えることもできますね。
祝祭日だと駐車場は混みますが、参拝客自体はそこまで多くないので人混みが苦手な方でもしっかりと参拝できますよ。
皆さんもぜひ元祖・波除八幡である富岡八幡宮へ参拝され、その奥ゆかしさを感じられてみてください。
最後まで読んでくださってありがとうございました。