【レビュー】マジオドライバーズスクール熱海校を辞めた理由。宿舎とコースが酷かった…

マジオがダメだった理由 教習所転校物語

どうも。
今月8日から合宿でマジオドライバーズスクール熱海校へ普通免許を取りに行っていた者です。

こう言うと『へー免許取ったんだ』と思われるかもしれませんが…
まあこの記事の日付を見れば察せますね。

入校から9日後の17日(昨日に、地元の教習所へ転校する形で中退しました。

一応仮免まではなんとか取れたんですけど…

第二段階(本免)になってから耐えがたい要素ばかりが目立つようになり、辞めてしまいました。

いやー…本当にキツかった。
特に男性宿舎の民度と路上教習のコース。

ということで、今回はマジオドライバーズスクール熱海校で9日の時を過ごした私が”あの教習所のダメだったところ”について語っていきたいと思います。
それではどうぞ。

男性宿舎と路上教習コースが本当にダメ

路陽からの展望

↑行ってた証拠として男性宿舎からの展望を貼っておきます。
中央の海の向こうに見えるのが初島です。

路上教習コースが鬼畜

まず、路上教習のコースが鬼畜すぎました。

これはGoogleマップでマジオドラーバーズスクール熱海校の立地、周辺道路のストリートビューなどを見ていただければ即わかることですね。
貼ります。

うん。
坂道しかないですね。

曲がりくねってて道幅の狭い上り坂下り坂しかない。

公道に出たことすらない初心者が走る道としては本当にゴミです。

しかしマジオドライバーズスクール熱海校ではこんな道を路上教習初日から当たり前のように走らされました。
MT車に初めて乗ってからまだ1週間ちょっとしか経ってない中、急勾配でエンストしないような丁寧なクラッチ操作と対向車と接触しないような緻密なハンドル捌きを要求されました。

しかもこの教習所、路上教習では国道135号線を北上して湯河原の方まで行くシステムになっててですね…

帰り道では湯河原の街から山越えて熱海の校舎まで戻らなければなりません。

冗談抜きでこういう道↑ばかりを走ります。
ちなみに上のやつは東から来て左折しなければならないのですが、2速のまま行くとエンストします。

もう終わってますよね。
厳しすぎ。

『こういう道走らないと上手くならないだろ』みたいな考え方なのか知んないけどさぁ…

何も路上教習初日からこんな道走ることないじゃん…

2速のまま行ってエンストして止まったり(路上教習初日で『左折した後上り坂だから1速に落として…』みたいな冷静な事できるわけない。巻き込み確認と歩行者、対向車への注意で手いっぱい)、そこから迅速なクラッチ操作ができなくて下がったりして他の車に迷惑かけることを”別に良い”としてるんですかね?

嫌な路上教習でしたよ。

マジオドライバーズスクール熱海校の男性宿舎『路陽』の一室
行ってた証拠その2。壁が薄すぎて共用廊下や喫煙所や他の部屋からの話し声が響きまくる男性宿舎201号室。

教習の時間帯が基本的に夕方以降

次は『教習の時間帯が基本的に夕方以降』です。

これはおそらく合宿で来た人だけに当てはまる話なのですが…

技能教習が基本的に午後5時から9時までの時間帯で行われます。
外が暗いため道や対向車、歩行者などが見づらく危なかったです。

しかもその時間帯は退勤ラッシュなので昼と比べて交通量が少ないわけでも一切なく…むしろ昼より多いんじゃないかってぐらいの量で軽バンやハイエースなどが走りまくってましたよ。
かなりのスピードで。

道幅の狭い坂道ばかりの路上教習コースとあいまって地獄でしたね。
なんでこんな厳しい状況の中走らなければいけないのか疑問で仕方がなかったです。

まあおそらく…昼は通いでこの教習所へ来ている方々がいっぱい教習を受けにくるため、必然的に合宿生が夕方以降に押し込められるようなになっていたのでしょうけどね。

でも教習を受けている側からすればそんな事情は知ったことではありません。
初めて運転席に座ってからまだ10時間ちょっとしか経ってないのに暗闇の中の公道を運転しなければならないのはすごくキツかったですよ。

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男性宿舎(路陽)の民度が終わってる

3つ目は『男性宿舎(路陽)の民度が終わってる』です。

これは女性の方やお金持ちの方にとっては全く関係のない事なんですけど…

一番安く泊まれる男性宿舎の『路陽』は平塚とか小田原のあたりから来たマイルドヤンキーがいっぱい居て民度が終わってます。

『いやそんなん関わらなきゃいい話じゃね…?』と思われた方もいるかもしれませんね。
しかし残念ながらその程度でこの問題は解決しません。

なぜなら彼らは夜9時から深夜2時ぐらいまで共用廊下のテーブルでずーっと賭け麻雀をしていて、うるさすぎるからです。

いやー…もう本当に地獄でしたよ。

『翔お前ヤッバ!w(クソ大声)』
『ここで俺勝ったら今までの全部チャラな!?!』
『アーッヒャッヒャッヒャ!(猿みたいに手を叩きながら)』

みたいな声がずーっと路陽中を響き渡っていました。
(2階の角部屋に泊まってた同い年ぐらいの人と知り合って『深夜めっちゃ騒ぐ声聞こえません?』って話振ったら『聞こえます。昨日とかマジでやばかった』って返されたので部屋関係なく聞こえてたみたい)

当然深夜2時まで眠れないし、そうなると翌日の活動や教習に支障をきたします。
地獄です。

対応もゴミ

そんな騒ぎ声に流石に耐えかねた私は、入寮して5日目あたりで受付の方や事務の方に『共用廊下で深夜まで騒いでる人たちがいるんですけど…うるさすぎて眠れないんで対応していただけませんか?』と相談してみました。

しかしそれで何かが変わることはありませんでした。

彼ら彼女らは『上の者に行っておきます〜』とだけ言って躱し、退寮の日まで結局何の対応も取ってくれなかったです。

ずっと路陽はうるさいまま。

本当に終わってましたね。
泊まってる側も泊めてる側も、まともな人間がいない。

というかそもそも路陽は廊下の壁紙に『賭け事禁止!』『夜11時までに部屋にいなかった場合、退校処分等の処置を取らせていただきます』なんて書いてたんですけどね。
それを守る人間も、守れない人間を罰する人間もいませんでした。

終わってる。
ただただ終わってる。

まあ受付も事務も上の人達もみんな疲れ切った表情してたし忙しかったんだろうけどさ…

『忙しい』って理由で自分たちが作ったルールすら機能させられないんだったらもう辞めちまえよ…

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分煙ができていない

最後は『分煙ができていない』ですね。

もうこれはシンプルに言葉通りで、マジオドライバーズスクール熱海校は分煙がろくにできておらず副流煙を平然と浴びせられるような環境でした。

具体的には校舎横の自動販売機が置いてある辺りが酷く、物陰でちょうどよく隠れられるので指導員やマイルドヤンキー共がよく喫煙をしていましたね。

その近くの教習車に乗り込もうとしたり自販機で飲み物を買おうとしたりすると必然的に副流煙を浴びせられることになるわけで、非常に臭かったです。

そしてそれを避けるために男性宿舎(路陽)に籠っても…あの宿舎なぜか洗濯室と喫煙所が同じ部屋にある(しかも玄関のすぐ上)ので、部屋に帰ろうとしたり洗濯をしようとしたりするだけでこれまた必然的に副流煙を浴びせられます。

奇跡的にタバコ吸ってる人がいない状況になっても洗濯機の真ん前に置いてあった灰皿がそもそも死ぬほど臭かったし『帰宅と洗濯すら安心してできねえのかよ…』と絶望しましたよ。

地獄でしたね。

まとめ

ということで、今回はマジオドライバーズスクール熱海校を中退した私が”あの教習所のダメだったところ”について1つずつ語っていきました。

いやー…こうやって羅列してみると本当にキッツいですよね。

教習を受けていても宿舎で休んでいても環境のせいで安心ができず、不安要素をモヤモヤと抱え続けていなければならない教習所となってしまっていました。

指導員はかなり丁寧で優しい方が多かったんですけどね…(これについて詳しくはこちら→マジオドライバースクール熱海校に行って気付いた良い点と悪い点
グーグルの口コミでもそのおかげで評価が高かった訳だし。

惜しい。残念です。

最後まで読んでくださってありがとうございました。
私は近所の教習所へ通いで行って、今まで受けた教習の続きをやってきます。