こんにちは。
先月27日、グーグルアドセンス審査に合格した男です。
初めて審査に落ちてから苦渋5ヶ月、受けた回数にしてちょうど10回目でのことでした。
いやー…受かるまでは本当に辛かったですね。
『有用性の低いコンテンツ』と言われまくり、その対策をネットで色々調べた上実施してみても一切受からず…『もうアドセンスでの収益化は諦めるしかないのか?』という思考になってしまっていました。
しかし、『とにかくコンテンツ(記事数)を充実させる』という方法でなんとか合格できました!ので詳細を記していきますね。
ポリシー違反を撃破しアドセンス合格
合格まで
1回目
まず、僕は去年11月16日に初めての審査を申請しました。
そして同月24日に落ちました。

当時はアドセンス審査について色々と調べた時頻繁に耳にした『受かるなら最低10記事は必要』というセリフだけを意識していたので『10記事超えたし受かるっしょ』と単純に考え、それ以外にはろくに対策をせず受けてしまってましたね。
まあ落ちるのは当然でした。
ネット上に転がってる画像を引用元の記載すらせず適当に貼ってしまってましたし、『ポリシー違反』と言われてもなんの反論もできなかったです。
2回目
1回目の審査に落ちた直後、記事などに貼っていた画像を見て『これは確かにダメだな…』と気づき、自分で撮った上著作物も写り込んでないもの以外全て取りました。
その上付けていなかった記事の目次を付け、記事数も5つほど増やして2回目の審査へ挑みました。
しかし結果から言うと再び落ちました。
『有用性の低いコンテンツ』で。

正直この時は驚きましたね。
なぜならネット上で『これがないと受かりません』みたいに言われてたプライバシーポリシー&プロフィール&お問い合わせフォームはもちろん設置していましたし、記事数や文字数を見ても巷で言われてた『最低でも記事数は10、一記事あたりの文字数は1000』の基準を満たしていたからです。
『他に何か要因があるのか…?』と思って調べてみると『プロフィール写真は付けた方がいい』『ALT属性(代替テキスト)は付けた方がいい』などの話を聞いたので、それらを付け3回目の審査を受けました。
3回目
プロフィール写真、ALT属性(代替テキスト)などを付け、記事数も2回目から更に5つほど増やした上で挑んだ3回目の審査…
結果から言うとこれも落ちました。

もうこのあたりでは落選メールがきた瞬間『なんで落ちるんだよぉ…!』と発狂しかけるようになってましたね。
『合格のためにできることは全てやってる』と思ってたので。
そして、これ以上何をしたらいいか本当にわからなかった僕はYahoo!知恵袋にて『今こういうブログ作ってて…アドセンス審査全然受からないんですけどなんでですか?』って聞いてみました。
するとカテゴリマスターみたいな称号つけたブログに詳しそうな人から『ブログ自体に問題はないように見えます。コンテンツ(記事)の量が足りないだけだと思いますよ。』と言われたのでとにかくコンテンツを増しまくることにしました。
4〜9回目
その後は2000文字ほどある記事を2日に1回必ず書きました。
記事のジャンル(カテゴリー)もそれまでは音楽機材レビュー一辺倒だったのですが、それを改めポップス曲の歌詞批評や地元の特徴紹介、食レポなど”多様なコンテンツ”であることを意識し始めました。
そしてその結果…見事に落ちまくりました。

『Google Adsense』という差出人のメールを見るたび『うわ…』と思ってしまうようになるぐらいには打ちのめされました。
しかし、前述の通り有識者の方に『ブログ自体に問題はない』と言っていただけたのと、6回目落ちたあたりでもしもアフィリエイトでの初収益が発生したのがあって3回目落ちた時のような発狂、絶望は回数を経るごとにしなくなってましたね。(ちなみにアフィリエイトは5回目落ちたあたりで受からないことに痺れを切らし始めました)
このまま書き続けてれば受かるんだ…!と信じてました。
10回目(受かる)
そんなこんなで『とにかくコンテンツ(記事数)を増やす』ということを4回目落ちて以降ずっとやってきて…
先月27日に無事合格することができました!

本当に良かったです。
『ブログ自体に問題があるわけではなく、コンテンツ(記事数)が足りないだけ』という知恵袋有識者の方の言っていたことが見事に的中した形になりますね。
本当に頭が上がりません…
『有用性の低いコンテンツ』を打ち破り、合格するために
ここからは『有用性の低いコンテンツ』でアドセンス審査に落ちている方向けに、僕が思うその解決法を記していきたいと思います。
まあそれはここまでで書いてきた通りなんですけど…『コンテンツ(記事数)を充実させる』というものですね。
コンテンツを充実させる
そもそもの話にはなりますが、アドセンス審査に落ちた方って落胆しすぎでグーグルから言われた不合格理由を冷静に分析できていないことが多いような気がしています。
『有用性の低いコンテンツ』
確かにこれ言われると傷つく言葉ではあるんですけど…
『なら有用性の高いコンテンツを作れば受かるんじゃね?』っていう考えができる人なら対策して合格を掴み取るのは難しくないです。
では有用性の高いコンテンツとは何なのか?
具体的な数字で言うと…
- 記事数は60以上
- 1記事あたりの文字数は1500以上
- カテゴリー数は4〜7ぐらい(1カテゴリーあたり最低3記事はある)
というブログがそれに該当するのかなと僕は思っています。
『10記事あるのに落ちちゃったよぉ…』『30記事書いたのに全然受からないよぉ…』と落胆している方にはぜひもっとたくさんの記事を書いてみて欲しいです。
僕が受かったのなんて77記事目を書いている時でしたからね。
10記事程度しかないのに受かるのは本当に稀になっちゃたのかな…って感じです。
前提条件もあります
ただ、コンテンツの有用性以外では合格点を超えているというのが受かる上での前提条件ではありますのでそこはお気をつけください。
プライバシーポリシー&プロフィール&お問い合わせフォームがなかったり、差別的な表現や誹謗中傷をしてたり、他記事からのコピペをした文章があったり、サイトの利便性が悪かったりすれば有用性以前の問題で落ちます。
まあでも他人の作品に対する批判ぐらいなら全然OKっぽいんですけどね。
僕は『優里』というミュージシャンの『ビリミリオン』や『ベテルギウス』といった曲を批判した記事も投稿しているのですが、それらは非公開にせずそのままの状態で受かりましたので。
(どの程度までOKなのか知りたい方は”優里『ビリミリオン』の歌詞、意味不明すぎる。”をご覧ください)
まとめ
ということで、今回は『僕がアドセンス審査に合格するまでの道のり』と『”有用性の低いコンテンツ”を打ち破る方法』について語っていきました。
いやー…こうやって1つの記事にしてみると合格まであっけないもんですね。
2〜5回目落ちたあたりは本当に辛くて『ブログ収益化できないかもしれないなこれ…』とすら思っていたのに。
今まさにそのような状況下にある方々は、僕がやったような『コンテンツを充実させる(その過程でアフィリエイトをやるのもOK)』という方法を実践し、ぜひそこから抜け出してみて欲しいです。
世界が広がりますから。
この記事が『有用性の低いコンテンツ』に苦しめられている方々の力になれたなら幸いです。
最後まで読んでくださってありがとうございました。