釣り記事ばかりな『くるまのニュース』がうざすぎる件。もはや詐欺レベルで悪質です。

くるまのニュースがうざい理由のサムネイル わたしの意見

どうも。車好きです。

私はよく車の情報を収集するために某ニュースサイトや自動車雑誌などのネット記事を見るのですが、それらのメディアが発信している情報には『ホンダS1000発売決定!』だの『日産シルビア復活!』だの、ちょくちょく大ウソが混じっていますよね。

記事を見た直後はワクワクさせられますが、その後何年経っても結局それらしき車は発売されず…

『ただの釣りだったのかよ…』と非常にがっかりさせられます。

しかし私は最近、そんな『見た直後はワクワクできるけど、後々がっかりさせられる記事』というのはまだ良心的だったのではないかと感じています。

なぜなら記事を見た瞬間『あ、これ釣りだ』とわかるレベルのクソ記事を書くメディアがここ数年でのさばり始めているからです。

そのメディアの名前はズバリ…『くるまのニュース』

『◯◯が新型◯◯を発売!ヘッドライトはリトラクタブル!?夢のスーパーカーか!?』みたいな感じの気色悪い記事タイトルで車好きを釣り、PVを稼いでいます。

でも実際はそのような文言は完全に嘘で、内容はただ外国人が作ったレンダリングを元に妄想を垂れ流し『発売されたら嬉しい』などのSNSの書き込みを元に『発売か!?』と煽っているだけの記事だったりするんですよね。

もう本当にクソ。
気持ち悪いしくだらない。

ということで、今回はそんな『くるまのニュース』のクソみたいな釣り記事をディスりながら紹介しつつ、それらをブロックして視界に入らないようにする方法も紹介していきたいと思います。
くるまのニュースにフラストレーションを溜めている方はぜひご覧ください。

釣りでPVを稼ぐうざいメディア、くるまのニュース。

『新型(大嘘)』

まず1つ目は、新型じゃないのに『新型』だと嘘をついている記事です。

スバル新型「ステーションワゴン」発表! 2.4リッター「“水平対向”ターボエンジン」×”スポーティ”なCVT搭載! 内装“真っ黒”モデルもある「レヴォーグ」登場 | すばるのニュース | くるまのニュース特設サイト
スバルは「レヴォーグ」の一部改良を実施するとともに、新たな特別仕様車を発表しました。一部改良では、インテリアデザインの変更と運転支援機能の性能向上が行われています。

こちらですね。
まあ読むだけ時間の無駄なんでクリックしなくていいと思います。

内容を簡単に要約すると…

『スバルのレヴォーグに年次改良が施され、特別仕様車も追加された』ということが書いてあります。

それだけ聞くと『別に普通の記事じゃん』と思われるかもしれませんが、問題はタイトルです。

『スバル新型「ステーションワゴン」発表! 2.4リッター「“水平対向”ターボエンジン」×”スポーティ”なCVT搭載! 内装“真っ黒”モデルもある「レヴォーグ」登場』

検索エンジンに反映される前半の文章だけを見ると、あたかもスバルから新型車が発売されたかのような書き方をしていますよね。

実際はただレヴォーグが年次改良を受けたってだけの話なのに『新型』って…

年次改良じゃ型式は一切変わらないですからね。
『新型』という言葉を使うのは完全に誤りです。

まあ彼らはPV稼ぎのためにそれをわかっていながら改めないんでしょうけど。

このタイトルだと車好きはみんな『ついにレヴォーグの次期型出たのか!?それとも別のワゴン車が新しく発売されたのか?』と勘違いし、釣られてしまいますから。

人を騙す気マンマンで悪質です。

ひどいメディアですね。くるまのニュース。

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『MT車発売!(海外の話)』

お次は海外の話であるのにも関わらずそれを明かさずに『新型MT車発売!』と謳っている記事です。

約140万円でMTあり! トヨタが新型「コンパクトSUV」世界初公開! 上質すぎる「オシャレッド内装」採用した印の「最新モデル」に"次期ライズ!?"と期待の声も! | くるまのニュース
2024年4月3日、トヨタのインド法人はコンパクトSUVの新型「アーバンクルーザー タイザー」を世界初公開しました。一体どんなモデルで、どのような評価が寄せられているのでしょうか。

こちらですね。
まあこれも読むだけ時間の無駄なんで読まなくていいと思います。

記事の内容を簡単に要約しますと…

『海外でトヨタがスズキのOEM車を発売しました!MTの設定アリ!日本導入の予定は一切ないがSNSでは欲しいという反響多数!』みたいなどうでもいいことばっか書いてある感じです。

しかしタイトルは先ほどと同じく『約140万円でMTあり! トヨタが新型「コンパクトSUV」世界初公開! 上質すぎる「オシャレッド内装」採用した印の「最新モデル」に“次期ライズ!?”と期待の声も!』という…

あたかもMTのコンパクトSUVをトヨタが日本で発売するかのような書き方になっています。

免罪符のごとく最後の方に『印の』なんて書いてますけど、この鉤括弧とビックリマークだらけなタイトルの中でそれ見て瞬時に『あ、インドの話なんだな』と理解できる人ってあんまりいないと思いますよ。
インドで発売されたことを強調したいならちゃんと『インドの』って言い方するはずですし。

これまたひっどい釣り記事ですよね。

車好きの期待を煽れるだけ煽っといて、中身はインドの話って…

もうなんか金が欲しすぎて頭おかしくなってないか?こいつら。

まあそういう欲があること自体は特に不自然ではないけど…だからって人を騙すような方向にシフトしていっちゃうのはおかしいですし、人間として非常に薄っぺらいですよね。
気持ち悪い。

金銭欲が大きくなると人はここまで醜いことをするんだよと教えてくれてることだけには感謝したいです(笑)

タイトルの傾向を把握して見ないようにしましょう

と、ここまででくるまのニュースが書いたクソ記事を2つほど見ていただきましたが…

タイトルがなんか似ていたことに皆さんお気づきでしょうか。

『(メーカー名)の新型「(ボディタイプ)」がすごい!◯◯な外装と◯◯な内装に「欲しい」の反響多数!?新型(車種名)発売!』みたいな。

実はこれくるまのニュースではテンプレ化されてるっぽくてですね…

今回紹介した2つ以外にも、上記のようなタイトルの記事が量産されています。
もう本当に『そのテンプレ使わないと死ぬんか?』ってレベルで。

なのでくるまのニュースが書いた記事ってすぐに判別できますし、読みたくなければ簡単に避けられるんですよね。

例えばもし今後トヨタから新型の86が発売されるとなった場合、くるまのニュースはこのようなタイトルの記事を出してくるでしょう。

『トヨタ新型「スポーツカー」発売!”スポーティ”な外装と”高出力”なエンジンに早くも「欲しい」の声多数!?ニュー「86」ついに登場!』

みたいな。

もうめちゃくちゃ発信元を特定しやすいですよね、このテンプレ文章(笑)

変なところに鉤括弧を使うし、車種名は最後の方でだけ出してくるし、SNSの反応を取り上げすぎだしで…

このようなタイトルの記事を見かけたら即くるまのニュースだな』と判断して良いでしょう。

そして見ないようにしましょう。
『まだこのテンプレ使ってんのか。気持ち悪い奴らだな。』と心の中で吐き捨てて。

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ブロックの方法

しかし『いや俺はそんな気色悪いタイトルすらも視界に入れたくないんだ!』という方もいらっしゃるかもしれませんね。

Chromeのプラグインが利用できるブラウザを使用していて、かつブロック対象がYahoo!ニュース内の記事なのであれば簡単にブロックができるようですので、お試しください。

詳細はこの方の記事を見るとわかりやすいです↓

Safari等のブラウザを使用されている方、Yahoo!ニュースを利用されていない方などは…まあくるまのニュースが視界に入ってきてもなかったことにしましょう。

まとめ

ということで、今回は『”くるまのニュース”という釣りタイトルで車好きを騙すメディアが気持ち悪い件』『くるまのニュースが書いた記事の簡単な判別方法』『Yahoo!ニュースでのブロック方法』などを解説していきました。

いやー…本当にうざいメディアでしたよね。

年次改良が入れば『新型発売!』、とっくの昔に発売されてるOEM車でも『新型発売!』、給与も物価も違う海外でMT車が発売されれば『約140万円!MTアリ!(日本でとは言っていない)』ですから。

明らかに人を騙してお金を稼ごうとしていて、気持ちが悪かったです。

あそこまで何も生み出せないメディアって珍しいんじゃないか…?と思います。
全人類に見ないことをおすすめしたくなりました。

最後まで読んでくださってありがとうございました。