去年の元旦に買い約一年使ったMUSIC NOMADのMN219というブリッジピン抜きをレビューします!
前まで僕はアコギのブリッジピンを外すのにすごく苦戦していました。
しかしこれを買ってからはアコギの弦交換が楽になり、それにかける時間もだいぶ短縮できましたので同じような悩みを抱えている方の参考になれば幸いです。
MN219のレビュー
購入の経緯
一昨年、つまりこの商品を買う前の僕は『ブリッジピン外すのにお金かける必要なんて無い!ハンマーで下から叩けばブリッジピン外れるやろ!!』と思ってずっとハンマーを使い力技でブリッジピンを外していました。
しかしそれを何回も続けていた結果、ピンが外れない時に叩き過ぎてしまった影響でアコギ表板の裏の木材が少し剥がれるという事態が起こってしまいました。
しかもこの方法だとものすごく時間がかかるんですよ。短くても20分ぐらいで、ピンが全然外れない時は1時間ぐらいかけてましたね。
この方法を続けるのはアコギに悪いし時間も無駄になる…と思いサウンドハウスでブリッジピン抜きを探しこの商品を見つけ弦と共に購入しました。
それでは本題のレビューに移ります。
外装、質感
![机に置いたMN219](https://tsunashima27.com/wp-content/uploads/IMG_2386.jpg)
青の部分はゴムのようで、黒の部分はプラスチックのような素材でできています。
指は青い部分にかける形状になっているので、ゴム(ラバー)素材を使っているのは滑り止めのためなんでしょうね。
しかしこのゴムは結構硬く(硬さ的には黒部分とほぼ同じです)、フニャフニャしてたりすることは一切ないです。
![机に立てたMN219](https://tsunashima27.com/wp-content/uploads/IMG_2385.jpg)
握る部分にはMUSICNOMADというロゴが入っています。
このロゴが滑り止めになってたりもするんでしょうね。
![机に立ててこちら側に向けたMN219](https://tsunashima27.com/wp-content/uploads/IMG_2387.jpg)
そしてこれがピンをホールドする部分です。
幅広になっている部分にピンをはめ、回して徐々に上に持っていくことで外すようです。
しかしこの商品、説明書がなく商品にタグとしてついてくる写真で使い方を判断するしか無いのでこの使い方が正しいのかどうかはわかりません…
いざピンを外す
それでは僕のアコギ(ヤマハ・FG820です。レビューはこちらへ)のブリッジピンを外していきます!
黒い部分にピンをはめてから…
![ブリッジピンを外そうとしているMN219](https://tsunashima27.com/wp-content/uploads/IMG_2388.jpg)
手前側にひねると…
![ブリッジピンを外したMN219](https://tsunashima27.com/wp-content/uploads/IMG_2389.jpg)
外れました!一瞬です。
前にハンマーであれだけ時間かけて外してたのが嘘みたいですね…なんだったんだあの時間。
めちゃくちゃスッポリ外れました。
![ギターのブリッジピンとMN219](https://tsunashima27.com/wp-content/uploads/IMG_2390.jpg)
そのままの勢いで6弦まで全部外しましたが、6弦のピンはホールドしようとしても全然動かず5分ぐらいかけてようやく外れました
これは僕が以前ピンをはめる時に押し込み過ぎてたのでしょうかね…
何にせよこの商品も完璧ではないみたいです。
まとめ
最後の最後で外すのに若干手こずりましたが、僕がブリッジピンを以前の弦交換の際に押し込んでたのが原因だと思うんで…良しとしましょう。
MN219、弦交換の大幅な時間短縮になりました。おすすめできる商品だなと思います。
以上です。ブリッジピン抜きを検討している方の参考になったら幸いです。
![MUSIC NOMAD / MN219(サウンドハウス)](https://www.soundhouse.co.jp/images/shop/prod_img/m/mn_mn219.jpg)