『不登校はずるい!ゴミ!』とわめく人のアホさ。自分の意思で学校行ってるんだよね…?(笑)

こんにちは。
唐突ですが、検索エンジンにて『不登校』と検索しようとすると『ずるい』『ゴミ』『来るな』などというひどすぎる言葉がサジェストに出てきますよね。

そして、そのサジェストについて詳しく調べてみると『私は嫌でも学校ちゃんと行ってるのに不登校の奴らは甘えててずるい!!!』みたいなことを喚き散らしてる人がちょくちょく現れます。

しかし元不登校児の僕はそれを見て思いました。
『ずるい』って感情が湧くのはおかしくね?お前仕方なくで学校行ってんの?って。

ということで、今回の記事では『”不登校はずるい”とわめき、時には中傷までしてしまっている人のおもしろおかしさ』『イヤイヤ学校行って何になんの?と思う理由』を話していきたいと思います。よろしくお願いします。

(注:『いや、元不登校なんだったら客観的なこと言えなくね?』と思われた方もいるかもしれません。しかしご安心ください。僕は不登校だったことを本当にメチャクチャ後悔していて、『学校行っとけばよかったな』と常に思っています。自分の過去を正当化するつもりは毛頭なく、学校に通う大きなメリットもしっかり理解していますのである程度客観的です。

不登校はずるい!ゴミ!とギャオってる奴…(笑)

『ずるい』や中傷のおかしさ

まず前提として、不登校に対して『ずるい!』と言っている人たちは潜在的に『学校なんか行きたくねえよ』って感情があるんですよね…?
『ずるい』という言葉は嫉妬から出てくるものですし、行きたくないと思ってなければその言葉を使うのは間違いですので。
妬ましくないのに中傷をしたりしてるんだったらただの馬鹿だろって話になっちゃいますし。

いや、行きたくないんだったら行かなきゃよくね?とまず思ってしまいますが…

彼らにも色々事情があるのでしょう。

『親が休ませてくれないから仕方なく』とか『将来ちゃんと社会人になるためにとか。

前者に関してはまあ明確に環境が悪いのである程度同情します。
何の罪もない他人のことを妬んで叩いてるのは意味わかんないですけど。

しかし後者の『本当は学校なんて行きたくないけど将来のために行ってます。親に行かされてるわけじゃなく自主的に』って人。
そういう人が『不登校はずるい!』とか言ってんのは本っっっ当に理解できない。

自分からすすんで学校行ってんでしょ???
自分自身が『将来は◯◯になりたいな』という考えのもとおこなってる行動なんでしょそれ???

だったら行動していない他人を叩くのは大きな間違いですよ。

”自分自身が決めた目標”のために行ってんだろ?
他人なんて気にせず目標のための行動に取り組めよ!

不登校を羨ましがっちゃってる時点で本当は目標を叶えることに大した情熱ないんじゃないの?って思っちゃいますね。

『野球選手になる』という目標に向かって毎日1000回素振りをしている人が、それをしていない人に向かって『てめえらなんで毎日1000回素振りしてねえんだよ!俺は辛い思いしながらやってるのに!ずるい!』って言ってたら『は…?』『お前が勝手にやってる努力だろ…何もしてない人を逆恨みしちゃうような精神状態ならやめちまえよ』って思うでしょ?
それと全く同じですよ。

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イヤイヤ学校行って何になんの…?

そういう人達の将来

そもそもの話、『本当は学校なんて行きたくないけど将来のために嫌々行ってます』って人は将来的にどうなるのでしょうか。考えてみます。

ヤフー知恵袋で『私は軽くいじめられてても学校行ってました。いじめられてもないくせに学校来ない不登校児はずるい!ギャオオオオオン!』と喚いていた人をモデルにすると…

イヤイヤながらも卒業まで通い就職→職場も嫌で精神病んで休職→戻れず無事ニートへ

というルートを歩んでいく確率が一番高いのかな…と予想しますね。

っていうのも学校は社会の縮図みたいになってる部分がかなり多いので、学生の時点で『ここにいるの嫌だなぁ…』『人間関係嫌だなぁ…』なんて感じちゃってる人は大抵の場合社会に出ても結局それを引きずり『働くの嫌だなぁ…』ってなると思うんですよ。

冷静に考えればわかると思いますが、学校ごときの対等な人間関係ですら『嫌だなぁ…』と思ってる奴が社会に出て色んな人と関わりながら渡り歩いていけるわけないです。
言っちゃ悪いんですけど、いじめられるような見た目や言動(不登校に対して『ずるい』とズレたことを言ってしまうような性格)をしてたらそれは尚更です。

開き直れ

だったらもういっそのこと『学校を休み、空いた時間を使い自分の好きなことを極め”その道の人”になる』ってのも大いにアリだと思いますけどね。

イヤイヤ学校行ってその時は耐えれても、社会に出たら同じようなのが40年以上続くんですよ…?

それを勤め上げられる自信がないなら学校を多少休んででも自分の好きなことをやりまくって(その過程で同じ夢を持つ人達ともしっかり関わって)それが活かせるような職につく確率を上げるのもアリだと思います。

ただこれは『いじめられることすらあって、マジのガチで学校に行きたくない人』に向けて言っているのであって『まあ学校行くのは嫌かな…?』ぐらいのカジュアルな不登校予備軍に向けては言ってないのでそこはご注意を。

普通にクラスメイトとコミュニケーション取れてて、いじめられてるわけでもないんだったら間違いなく学校には行った方が良いです。
行かなかったら学歴とコミュニケーション能力が終わるんで。(体感済み)

まとめ

ということで、今回は『”不登校はずるい”とわめいている人のおもしろおかしさ』『イヤイヤ学校行って何になんの?と思う理由』を話していきました。

元々は知恵袋で『私はいじめられても学校行ってたのに…学校行かない不登校児はずるい!ギャオオオオン!』と喚いてた奴らを攻撃するためにこの記事を書き始めたんですけど…正直、ガチでいじめられてるんだったらそんな状況で無理に学校行くのは心壊すだけなんでやめた方が良いと思いますよ。
現にそういう方々は不登校を嫉妬で叩いてしまうほど性格が捻じ曲がってしまってるわけですし。

ただこの記事はいじめられてないのに不登校になった子達も見てると思うんで2回目言っておきます。

いじめられてないんだったらマジで学校行った方が良いです。

学歴とコミュ力が終わっちゃうのは前述の通りですが、『10代の頃の青春の思い出が一切ない』ってのも地味にキツいんですよね。

出会いたての人と昔話になった時とか話せるネタが全然ないですもん。
んでその相手の人の充実してた10代の頃の話とか聞かされると『クソッ…俺は10代の頃ずっと家でスマホポチポチしてたのに…!』という苦渋を舐めさせられるような感情で聞くことになります。普通に辛いです。

最後まで読んでくださってありがとうございました。