JOYOのSweet baby overdriveをレビュー【4000円台で買える高コスパオーバードライブ】

joyoのsweet baby overdrive ギター

買いました

 先月買ったJOYOのSweet baby overdriveをレビューします!

JoyoのSweet Baby Overdrive

このエフェクターはMad professorというメーカーの「Sweet honey overdrive」と同じような音が出るよう作られたものになります。

Amazonにて4980円で買いました。

まずは音です。BMS-1Rというバッカスの激安ギターで弾いてみました。

結構良いですよね。オールドマーシャルみたいなジャリジャリした音が出てて個人的にはかなり好みです。

ギターと合わせても3万円を切る価格で買えるとは思えない…もうこの時点でかなりのハイコスパエフェクターであることが窺い知れますね。

元々歪む量自体はあまり多くなく、真空管テイストな甘い音が出る事が特徴のエフェクターなのですが(0:28〜を聴いていただければわかりやすいです)この動画では少し歪ませた状態の音にエフェクトをかけたためミニマム以外ゴリゴリの歪みサウンドになっています。

音に関しては人それぞれの感性で良いかどうかの判断をするものだと思いますので、これ以上多くは語りません。

質感

次は筐体等の質感を見ていきます。

開封した直後に思ったのが『意外と安っぽくないな…』という事です。

ギターエフェクターとしては激安の部類にはいるので筐体は安っぽいプラスチックでできているんだろうなあ…と届く前は予想していたのですが、実際は陶器のような触りごごちで結構重厚感あります。

金属でできているらしいです(HP参照)

JOYOのsweet baby

伝わるかな…?

さらさらしてて質感がマジで陶器なんですよコレ。

小学生の頃に課外学習で作らされたヤツに似てます。

そして電源アダプター差し込み口についてですが…

JoyoのSweet Baby Overdriveの側面

作り込みが甘く、若干隙間ができてます。流石にここは安っぽさありますね。

しかしグラグラするといったことは一切なく、ちゃんと固まってるので使用する上での問題はないです。

JoyoのSweet Baby Overdriveの裏面

裏面はこんな感じです。滑り止めはちゃんと滑り止めとして機能しています。価格を考えたら嬉しい事です。

欠点

もちろん欠点もあります。

それは…『電池駆動ができないかもしれない』という点です。

正確に言うと”電池を入れると蓋が閉まらないかもしれない”ですね。

僕の個体ではちゃんと蓋は閉まりますし電池駆動もできるのですが、個体差により蓋が閉まらないものもあるようです。
Amazonのレビューで『私のは閉まりました』『私のは閉まりませんでした』という書き込みがいくつか見られます。

詳しくはこの方の記事をご参照ください。(閉まらなかったパターンの個体に当たってしまった方です)

ライブ等でエフェクターを使う時はほぼ確実にアダプターやパワーサプライでの電源供給が必要になりますから、『電池駆動しか考えてなかった…』という方もアダプターは買っておいた方がいいのではないでしょうか。

9V電池高いので。

まとめ

最終的には『買ってよかった』と思います。

ちょっと前に買った他のメーカーのエフェクターが不良品で、その代替品もまた不良品だったという苦い経験をしたのでビクビクしながら買ったのですがまともな製品で本当によかったです。

ここまで読んでくださってありがとうございました。それでは。