先月29日、ドジャースの大谷翔平選手が結婚を発表しましたね。
とんでもない成績を残し続けている影響力の強い選手なので連日メディアやSNSはその話題で持ちきりです。
しかしここはゴシップ誌がとても強い影響力を持っているような噂話大国、日本です。
当然『結婚相手は誰なの？』『バレーボールの田中◯◯選手じゃない？』のような感じで『大谷選手の奥さん予想（捜索）大会』が始まっています。
僕はそれらに対して『異常だな…』と感じてしまいました。
今回はその理由について語っていきたいと思います。ではどうぞ。
『大谷翔平の結婚相手詮索』が異常な件
自分の人生を放置し過剰なまでの応援
気持ち悪さを感じた1つ目の理由は『自分の人生を放置し過剰なまでの応援』をしている人達がいたからです。
もうこれはそのまんまですね。
ネット上で大谷選手の奥さん予想をしている人達って、実際には大谷選手と話したこともなければ会ったこともないような人が99.9%だと思うんですよ。（いや100%かもしれません）
それなのにもかかわらず『翔平しゅきぃ…❤️頑張ってぇ…❤️』と一方的に強く好意を持ち、野球のことのみならず私生活にまで口を挟む。
気持ち悪くないですか…？
自分とは一切関係がない人に対してめちゃくちゃ執着してるんですよ…？
そして、大谷選手がどれだけの偉業を残そうがそれとは関係なく『自分の人生』というものが進んでいます。
どれだけホームランを打っていたとしても『お、すごいな…それはさておき自分も頑張らなきゃ』となるぐらいの距離感が理想だと思うんです。
しかし大谷選手の奥さん探しをしている人たちは違います。
大谷選手が打てたら自分のことのように喜び、打てなかったらひどく落ち込む。そして結婚したら『相手はどんな人なのかな…？しっかりしてるのかな？翔平大丈夫なのかな🥺…？』と過剰なまでに心配し詮索する。
会ったことも話したこともない、ましてや存在の認知すらされてないのにですよ？
そこまで他人の事気にしてる時間的余裕あるのすごいな…
サラブレッドを作ろうとしている
気持ち悪さを感じた2つ目の理由は『サラブレッドを作ろうとしている』人達がいたからです。
これは『大谷選手とあの女子スポーツ選手が結婚したのならとんでもなくスポーツの才能ある子供が産まれるぞ！将来有望！日本の宝ァ！』みたいなこと言ってる人達の事を指しますね。
もう言わずともわかる異常性でしょコレ…
なんで何かを残してるわけでもないただの一般人が他人の子供のことだとか将来の日本スポーツ界のことだとかをうだうだ言ってんのよ…
誰目線なの？と言いたくなります。
他人の子供や日本スポーツ界の事を気にする前に自分の人生を気にしましょうよ。
さっきも同じようなこと言いましたけど『大谷選手の子供が将来すごいアスリートになって世界的に活躍しようが、自分には何の影響もない』んですよ？
自分が子供を残せないとこうやって『他人の子供へ勝手に期待し彼らに夢を預けるような（認知すらされてない）人間』になっちゃうのかな。嫌な事ですね。
大谷選手もうざがってます
そして大谷選手本人も外野がガヤガヤ騒いでいることに対してうざがっています。
Q.なぜ発表することにしたのですか？
「一番はみなさんがうるさいので。しなかったらしなかったでうるさいですし、きょうここで発表をして、野球に集中したいのが一番です」
Q.プロポーズの言葉は？
「普通に言いました。あえて言う必要はないと思います」
Q.子どもの希望はありますか？
「もちろんそうなればいいですけど、自分以外のことを言うと叶わないような気がするので、あまり言いたくないです」
出典：【ノーカット動画も】大谷翔平 結婚公表で取材応じる 決め手は
まあいちばん上のは大谷選手なりのジョークだと思いますが、2つ目と3つ目は明らかに『そんなプライベートな事言いたくねえよ…早く帰ってトレーニングしてえ…』って気持ちがバンバン出てますよね。
もう本人もうんざりしてるんでしょうね。
野球以外のプライベートなことについていちいち詮索されるの。
インタビュー見るだけでわかることなんだから、やめなよ詮索…
まとめ
以上、僕が『大谷翔平の奥さん調査』に対して異常さを感じた理由でした。
最近はSNSの普及によって上記のような”自分と関係ないことを気にし一喜一憂する人”が増えてきてる気がするので（行き過ぎた推し活とかもまさにそうですね）もう少し自分に目を向けて、自分のための人生を過ごしてもいいんじゃないかと僕は思います。
この記事を読んで目を覚ましたり共感してくれたりする人がいたなら最高です。
大谷選手のような『自分の目標を叶えることに一生懸命な人』になりましょう！
