こんにちは。
エピシェールというパン屋のバイトで地獄を見た者です。
あまりにもキツすぎて1日で辞めたので詳しいことを語れるわけでは一切ないんですけど…それでもたった数時間働いただけで”地獄だな”とわかるレベルのバイトでした。
今回はそんな『僕がエピシェールを1日で辞めた事の顛末』と『そこから学べるエピシェールのバイトがおすすめできない理由』を話していきます。どうぞ。
地獄だったパン屋バイト・エピシェール
1日で辞めた話
応募→面接
まず僕は去年1月にエピシェール横浜店の求人をバイトルにて見つけ、応募しました。
動機は『”パン屋ってなんか雰囲気良さそうだな”と以前から思っていた』というとてもフワッとしたものでしたね。エピシェールどうこうではなく、パン屋そのものに対しての印象で『良さそうだな』と思い応募してしまいました…
応募の数時間後には当時の店長から電話がかかってきて面接の日程決めをしました。
そして当日になり面接をしたのですが…なんと会場が売り場のど真ん中だったんですよ。
売り場に置いてあったテーブルに履歴書を置き、それを隔てて店長に志望動機や通勤方法などを聞かれました。
これは正直めちゃくちゃびっくりしましたね。
周りのお客さんが僕の履歴書(個人情報)を見れる状況になっちゃってましたから。
『ちょっとこれはどうなの…?』と若干の不快感を覚えはしましたが…今思うと、横浜店は設備に乏しかったので面接できそうな場所が売り場しかなかったんだろうなと思いますね。
そんなこんなで『ん…?』となる出来事こそあったものの面接自体は特に問題なく終え、数日後に合格の連絡がありました。
応募動機が薄っぺらかったにも関わらず受かったので、かなりの人手不足だったんでしょうね。
その約1週間後には雇用契約を結びに行き、地獄の勤務初日へと突き進んでいきます。
勤務初日でもう地獄
そして時は経ち、勤務初日を迎えました。
店舗に着いて店長から諸々の説明を受け、いざ着替えて勤務開始!というところまできます。
しかしここで地獄みたいな事実を2つほど突きつけられました。
1つは真冬でクソ寒いにも関わらず制服が半袖だということ、もう1つは更衣室がないということです。詳しく話します。
まず1つ目『真冬でクソ寒いにも関わらず制服が半袖』
僕がエピシェール横浜店でバイトを始めた当時は1月で冬ど真ん中だったので本当に死ぬほど寒かったのですが、なぜか僕だけ半袖の制服を渡されました。
なお僕以外の従業員は全員長袖を着ていました。
あのさぁ…調達が間に合わなかったのか何なのか知らないけど、寒すぎるって。
着替えた直後の時点でもう鼻水出てきそうになるほど寒かったですよ。
手もかじかんじゃうし、体は震えてました。
あまりにも酷い仕打ちです。
そして2つ目『更衣室がない』
これに関してはそのまんまですね。
エピシェール横浜店は更衣室がなかったので、店長からは『着替える時は売り場と厨房の間のスペースを使って』と言われました。
んでそのスペースがめちゃくちゃ狭いのよ…
人がギリすれ違えないぐらいの広さで、着替えをする場所とはとても思えない。
一応仕切りみたいなのはあって他人から見られないようにはなってたものの、設備の乏しさを強く感じました。
意味わかんない理由で叱られ辞める
それでも何とか着替えを終わらせた僕は、パンをこねたり切ったりする機械に関する説明を2〜3時間ほど受けました。
そしてそれが終わった後…店長に『メモ帳持ってこいって言ったし今もちろん持ってるよね?パンの名前と値段覚えてもらうよ』と言われました。
なお『メモ帳を持ってこい』という台詞は面接の時、合格の時、雇用契約の時の3回全ておいて言われてませんでした。
勤務前日に僕が必要な持ち物を電話で確認した時もそれは同様で、『とにかく白い靴で来て』としか言われなかったです。
そして案の定メモ帳を持っていなかった僕は、店長に『なんでメモ帳持ってきてないの!持ってこいって言ったでしょ?!』と叱られました。
いや言ってねえだろ。
『メモ帳持ってこい』だなんて一言も。
これ僕がおかしいんですかね…?
『メモ帳は持ち物として挙げられてなくても持って行く』ってのが”常識”なんですかね…?
まあとにかく、それを言われてから僕はエピシェールでバイトを続ける気がなくなったので1日目が終わると同時に辞めました。
ちなみに店長は前歯が黒くなっていて、ほぼ腐っていました。
エピシェールのバイトがおすすめできない理由
ここからは僕が実体験から学んだ『エピシェールのバイトがおすすめできない理由』を話していきます。
設備が乏しい
まず1つ目の理由は『設備が乏しい』です。
エピシェール(に限らずフジパンストアー系列のパン屋)って商業施設の中にあることが多いので、スペースの関係で制約があるのか何なのかは知りませんが設備が乏しい店舗ばっかりです。特に更衣室に関してはないことが多いですね。
前述の通り僕がバイトしていた横浜店でも更衣室はもちろん、面接会場となり得るバックヤードすらなかったです。
快適なバイト生活を送るのは難しいのかな…って気がします。
他のバイトが老人ばっかりで若者は浮く
2つ目の理由は『他のバイトが老人ばっかりで若者は浮く』です。
まあこれはそのままの意味ですね。
エピシェールでバイトをしてる人は3〜60代ぐらいのおじさま方おばさま方が多く、1〜20代の若者はほぼいません。浮きます。
高確率で話が合わず友達を作るのも困難なため、店舗内では常に1人でいることを強いられます。
またエピシェールの新入りに対する指導方針は基本的に『タブレットの映像を見て学習しなさい!』というものなので、業務で先輩や後輩と会話し親しくなることも他のお店に比べると少ないですね。
変な店長に当たる可能性がある
そして3つ目の理由は『変な店長に当たる可能性がある』です。
前述の通り、僕がバイトしていたエピシェール横浜店の店長は(去年1月当時)『メモ帳を持ってこい』とは一切言ってないにも関わらず『なんでメモ帳持ってきてないの!!』と新入りを叱る変な人間でした。
それだけだったら『横浜店以外でバイトすりゃ良いじゃん』って思われてしまうかもしれないんですけど…フジパンストアー系列のパン屋って数ヵ月〜数年おきに店長をシャッフルするんですよね。(チェーンのお店にはよくあることですが)
なので今あなたがバイトしようと考えてる店舗にも、そこがフジパンストアー系列である限り”あの店長”がいる可能性があります。
怖いですね〜。
まとめ
ということで、今回は『エピシェール横浜店でのバイトが地獄だった話』と『そこから学ぶエピシェールのバイトがおすすめできない理由』を話していきました。
いやー…バイト先としては本当におすすめできないお店でしたね。
『更衣室すらない設備の乏しさ』と『理不尽な理由で新入りを叱る前歯の腐った店長が今もどこかの店舗にいる』という点が特にきつかったです。
この記事が『エピシェール(フジパンストアー)でバイトをした人の口コミ・評価が知りたい!』という方々の参考になれば幸いです。
最後まで読んでくださってありがとうございました。