Bacchus BMS-1Rのレビューをします【弾きやすすぎ&コスパ高すぎ】

オリンピックホワイトのBMS-1R ギター

BMS-1Rのレビュー

今日は僕が持っているバッカス・BMS-1Rのレビューをします。

バッカスのBMS-1R、オリンピックホワイト
色はオリンピックホワイトです

ピックアップ構成&ピックガードの形状はフェンダームスタング、スケール長(628mm)&ブリッジ&トグルスイッチはフェンダーサイクロンをモデルにしているギターです。

このギターは去年の5月末にバッカス堂(SOAR MUSIC)というお店で通販にて購入しました。

当時は1万7000円ほどだったと思います。値上がりする直前に買いました。

1年半ほど使っていいところも悪いところも見えてきたのでどちらも書いていきます。

ちなみに改造等は一切していません。届いた時の姿でずっと使っています。

まずは肝心の音からです。

僕の動画です。

正直これは良くも悪くも価格相応なのかな…?と思いました。

クリーンはかなりいいです。僕の耳だと3〜5万円クラスのギターとも正直違いが分かりません。が、歪ませるとシングルコイルピックアップ特有のシャリシャリ感が強く出てきます。このギターに限った話ではないですけどね。
もうちょっと高いギターと比べちゃうと、ハイが出過ぎな気がします。(ちなみに上の動画はトーンMAXで録りました)

それがいいんだろ!』って方もいるかもしれませんが、僕はあまり好きではありません…
アベフトシのテレキャスみたいな高音域のきつくない音が好きです。

しかし上の動画のようにJoyoSweet Baby Overdrive(Mad professorのコピー)を使って歪ませた時の音は割と好きです。

合うエフェクターを見つければ全然使える音ですね。

届いて思ったこと

届いた後開封してまず…めちゃくちゃかっこいいな!!!と思ったのを覚えています。

ニルヴァーナのカート・コバーンに憧れてムスタングに興味を持ったので、彼の水色ムスタングのようにのぺっとした色合いがまず気に入りました。

そしてフレットを握ってコードを弾こうとした時、弦高がギリギリまで低く調整されているのに気がつきました。

BMS-1Rのフレット横

バッカス堂さんが調整してくださったのか工場出荷時からこの弦高だったのかは分かりませんが、1万7000円のギターでも抜かりなくちゃんと調整してくれる姿勢には脱帽です。

某有名通販サイトとかで同価格帯のギター買ったら9割方弦高調整されてないですからね。

ちゃんと調整されてると自分で調整する手間が省けるのでありがたいです。

調整の仕方がわからないという初心者さんにもおすすめできますね。

付属品

付属のソフトケースはぱっと見ペラペラに見えますが、中は意外ともふもふしています。

BMS-1R付属のソフトケース

実は届いた時に段ボールごと誤って床に倒してしまったのですが、無事だったのはこのケースのおかげかもしれません。

そして地味に嬉しかったのがピック&ストラップのプレゼント。

これはバッカス堂限定のようです。

ピックはもう使ってしまったので画像ないのですが、浮世絵の富士山が描かれてるやつでした。

ストラップはAmazonとかで500円ぐらいで売ってるチープなやつですね。

この価格で付属してるだけありがたいので文句は言えません。

気になったところ

ここからは気になったところを書いていきます。

弦が外しにくい

このギター、ブリッジがあんまり滑らかじゃなくてですね…
ノンコーティング弦を2ヶ月ぐらい交換しなかったら弦とブリッジがくっついたのかってほど外しにくくなっちゃいます。

クレ5◯6等の潤滑剤を買って対応しなければなりません。

ストラップピンが緩かった

届いた時点ではストラップピンがゆるく、ストラップをつけたらキコキコ鳴る状態でした。

しかしドライバーでピンのネジを締めればいいだけなので即解決しました。

チューニングの安定性が若干低い

ムスタングタイプなのでチューニングの安定性が若干低いです。が、僕はトレモロアームを一回も使ったことがないのでさほど気になりません。そのレベルです。

もし不満が出てきたらペグを交換しようと思います。

今の所の不満点はこのぐらいですかね。

まとめ

最終的には『買ってよかったな』と思います!

気になる点は少しあるものの、それらはすべて機械オンチで素人の僕でも対処可能なものでした。

この価格でこのクオリティのギターが買えるメリットの方が圧倒的に上ですね。

ものすごくコストパフォーマンスが高く、良いギターです。

検討されている方はぜひ。