唐突ですが、島村楽器のプライベートブランドである『ジェームス』ってネットにおいてもリアルにおいても『ダサい』だのボロクソに言われていますよね。
何も知らないままジェームスのアコギを買ってしまって、その後にこんな言われ方してるのを知った方々には同情したいのですが…
正直ジェームスは僕もダサいと思ってしまっています。
今回はその理由を1つずつ話していきますね。
ジェームスがダサい理由
押し売り大好き島村楽器のブランドだから
まず、ジェームスブランドを展開している島村楽器って『押し売り』をよくやる企業なんですよ。
来店した人(特に初心者っぽい見た目の人)に対して『何をお探しですか?ヤマハですか!それではジェームスがおすすめです!』みたいな感じで『強引だな…』とすら思えるほど異様にプライベートブランドの楽器を推しすすめてくる企業なんです。
これに関しては『島村楽器 押し売り』とかで調べてみるとよくわかります。
された人がいっぱいいますから。
(ちなみに僕も押し売りされた経験があります。詳細はこちら→島村楽器が酷かった件。初心者にはおすすめできない楽器屋です)
そしてそんな島村楽器が”アコギを探してるギター歴の浅そうな人”によく推しがちなのが『ジェームス』というブランドなんですよね。
『購入者に自分から選んでもらう』のではなく『店員が客(主に何も知らない初心者)に対して勧め、買ってもらう』事で成り立っているブランドなんです。
自分からジェームスのギター買った人の話なんて聞いた事ないですから。
島村楽器ギターの使用者として有名なあいみょんですら『店員さんから勧められたのでHISTORY使ってます』と言っちゃってるぐらいです。(HISTORYはジェームスと同じ島村楽器のプライベートブランド)
…島村楽器さんに行きました。
出典:あいみょん Artist(アーティスト)ヒストリー HISTORY|島村楽器
その時に店員さんが1番にオススメして下さったのがHISTORYのアコギで、試し弾きさせてもらった時、一瞬で音に一目惚れ。
押し売りをしている何よりの証拠ですよねコレ。
こんな売り方してて『かっこいい』だなんて思われるわけないです。
他のブランドのギター探しに入店して『ジェームスどうですか?』って勧められたらうざいですもん。
『この人ギターに詳しくなさそうだし、押せば買ってもらえるんじゃね…?そして俺は報酬ゲット!グヘヘ…』と思ってるって事ですから。
『ジェームス ダサい』とサジェストに出てくるのも納得です。
見た目も変だよ
売り方の話は一旦置いておいたとしても…そもそも見た目が変だしダサいです。
『J-700/C』というモデルをご覧ください。
いや何そのピックガード…
傘の小さいエリンギみたいな形ですね。
色も毒々しいキノコみたいで、個人的主観にはなりますがカッコ良くは全然ないです。
そしてヘッドの形状も意味不明ですよね。
左右非対称な上になぜかギザギザしてます。
傷みたいな謎の切れ込みも入ってるし…(実際には傷ではなくデザインの一部みたいです)
これを島村楽器の人たちは本気で『良いデザインだぁ…!』と思って世に出したのかな…?
ちょっと美的感覚疑っちゃうかもしれません。
ブランド名を隠したとしても、見た目だけで『ダサい』と言われてしまうレベルですよコレ…
日本企業なのに『ジェームス』って…
というか冷静に考えたらそもそもの『ジェームス』って名前がダサいですね。
ジェームス・テイラーにあやかろうとしてるのかな?
バリバリの日本人が興して、バリバリの中国人(たまに日本人)が作ってるギターなのに『ジェームス』って…
これほどまでに”白人のファーストネーム風の名前”が似合わないブランドあったでしょうか。
『島村楽器と関わりのある人に”ジェームス”という名前の人がいたからそう名付けた』とかじゃなく、ただ単に島村楽器のお偉いさん(日本人)が『縁もゆかりもないけど、この洋風の名前かっこいいんじゃね…?』と感覚で決めてるような印象を受けるので廉価ブランド特有の薄っぺらさがあります。
まあ島村楽器はジェームスに限らず、前述の『HISTORY(歴史)』とか『CoolZ(かっこいいZ)』みたいなネーミングセンスが小学生レベルのブランド展開してますからジェームスだけの問題ではないんですけどね。
しかしこの薄っぺらい『ジェームス』というブランド名がダサいことには変わりないです。
まとめ
ということで、今回は『ジェームスがダサいと言われている理由』と『僕がジェームスをダサいと思ってしまう理由』を話していきました。
いやー本当に『ダサい』とサジェストにあるのも頷けるブランドでしたよね。
初心者さんには島村楽器の押し売りに負けず、しっかりと他ブランドのカッコいいギターを手にして欲しいものです。
『押し売りに負けるような人間』が自分の主張を貫き通さなければならない”ミュージシャン”という職業になれるかと聞かれたらそれには疑問符がついてしまうと思うので。
この記事がジェームスの評価を知りたい方々にとって参考になったのなら幸いです。
最後まで読んでくださってありがとうございました。