1991年に大ヒットしたロックバンド『ニルヴァーナ』でほぼ全ての曲の作詞作曲を手掛けていた男、カート・コバーン。
作詞作曲能力のみならずがなりを効かせたボーカルやパンクなギタープレイに関しても一定の評価を得ていますよね。
しかし、彼に関しては1つデマも広がってしまっています。
それは『左利きである』というものです。
まあ左利き用ギターを抱え歌ってる姿のイメージが強すぎますし、そうやって誤認してしまう人達の気持ちも全然わからなくはないんですけど…
日常の基本的な動作は全て右手で行なっていたんですよね。
その証拠はちょっと調べただけでゴロゴロ出てきます。
ということで、今回はカートコバーンが右利きである証拠を1つずつ貼っていきますね。
カートは左利きではないです
証拠1(右手で執筆)
6:15からの観客にサインしている姿を見てください。
右手で文字を書いています。
”文字を書く”という人間にとって基本中の基本である動作を右手で行っているということは…完全な左利きである可能性はもうゼロですよね。
しかし親などから『なんであんた左で書いてんの!右で書きなさい!』と矯正されやすい動作でもあるため、右利きと言い切ってしまうこともまたできません。
なのでもう少し証拠を貼ります。
証拠2(右手で銃を構える)
引用:https://www.pinterest.jp/pin/734579389234304376/
この写真を見てください。
カートが銃を右手で構えています。
これ(銃の構え方)って親とかから右へと矯正されるようなものではないですよね…?
カートは父親いないも同然ですし、”大人になって銃を構えてみたら自然とそれが右手だった”ってパターン以外あり得ないですよね…?
つまりカートは右利きなのでは…?
と思いました。
証拠3(その他)
その他にも右手でタ◯コを吸ったり…
出典:https://nme-jp.com/news/136168/
右利き特有の叩き方でドラムを叩いたりしています。
(0:57〜、左に位置しているハイハットを右手で叩いているので完全に右利き)
まあ間違いなく左利きではないですよね。
左利きだったらここまでたくさんの動作を右でやるなんてあり得ないですもん。
親からの矯正を受けづらいことも右でやってましたし、多分右利きなんだろうなと思います。
ギターだけ初めて手にしたのがたまたま左利き用だったとか、ポール・マッカートニーに憧れて左で弾いてたらそれに慣れちゃったとかそんな感じでしょう。
『交差利き(クロスドミナンス)』と言うこともできそうですが…左なのはギターだけでそれ以外はほとんど右でやってたので、やはり右利きと言った方が正確でしょうね〜。
僕もパソコンのマウスを動かす時だけなぜか左手の方がスムーズにできるので左手でやってるんですけど、それ以外の動作は全部右手でやるので右利きを自称しています(隙自語)。
まとめ
ということで、今回は『カート・コバーンが右利きである証拠』を4つほど上げていきました。
いやー…もうガッツリ右利きでしたよね。
音楽に詳しそうな媒体や個人ブロガーはよく『カートは左利きでぇ…レフティーギターを弾く様がカッコよくてぇ…』とか言ってますけど、ちゃんとカートについて調べてから発言して欲しいものです。
そういう人達のせいで僕もちょっと前まで左利きだと勘違いしてましたから。
憧れすぎて左利き用ギター買いそうになったこともありましたし。
しかし、この記事を読んでくださった方々がカートが左利きだという情報はデマだと気づいてくださったのであればそれで幸いです。
最後まで読んでくださってありがとうございました。