Green Day・ビリージョーのギタートーン(音作り)を解説

Epiphone les paul junior ギター

グリーンデイは神

どうも、Green Dayマニアです。

Epiphone les paul junior

ビリー・ジョー・アームストロングの音作りを解説します。

ギター 

Dookieの曲はストラトキャスターのリアにハムバッカーを乗せたものを使うのが一番再現度高いです。
なおギターは激安のものでも大丈夫です。
リアピックアップだけセイモアダンカン等のちゃんとしたものを付けましょう。

Insomniacの曲はGibsonのSGを使ってるように聞こえます。というか使ってました。

「Stuck with me」この曲大好き。

95年ごろのライブ映像です。

SGじゃなくてもハムバッカーのギターなら基本的には再現できますね。この音。

マーシャルアンプに繋いで歪ませれば良いだけです。

そしてNimrod以降はレスポールジュニア等のP90ピックアップのギターを基本的には使っていると思います。
Nimrodの3曲目『The Grouch』なんかは音がシャリシャリしてるのでモロP90ですね。
ただハムバッカーの音が聞こえてくる曲もちょくちょくあるので、コピーしたい曲によって使い分けましょう。(American Idiotなんかはハムバッカーだと思います)

なおWarning以降増えるアコースティック曲はギブソンのJ-45かそれに近いマホガニー素材のギターで再現できます。

アンプ

基本的にはマーシャル、それもプレキシ等のオールドマーシャルをビリーは愛用しています。

しかし彼はマーシャルのドライブサウンドにBOSS BD-2Ibanez TS-9といったエフェクターの音を加え更に歪ませることがあります。

曲によってどれだけ歪んでるか判断し、アンプの歪みだけだと足りない時はそれらのエフェクターを使いましょう。

BD-2でブーストをかけたドライブサウンド。12:47からBasket Caseを弾いています。

↑マーシャルアンプが使えない場合でもこの動画のようにBD-2TS-9でブーストをかければそれっぽい音が出ます。

なおトーン設定は
トレブル→MAX
ミドル→15時くらいの位置
ベース→ミニマムに近い9時くらいの位置

で再現できます。

Basket Caseなんかはまさにこのセッティングですね。

トーンノブが一つしかないアンプ(初心者用アンプなど)の場合はMAXでいいと思います。

まとめ

ビリージョーはアン直!パンクで男らしい!とよく言われますが、実際には先述のエフェクター結構使ってますよ彼。

アン直だったのは初期のライブぐらいですね。

ビリージョーのライブ機材(本物)を見れる動画。9:58からBD-2が写っています。
BOSS / BD-2 Blues Driver オーバードライブ(サウンドハウス)
BOSS / BD-2 Blues Driver オーバードライブ(サウンドハウス)
Ibanez / TS9 Tubescreamer チューブスクリーマー(サウンドハウス)
Ibanez / TS9 Tubescreamer チューブスクリーマー(サウンドハウス)

参考になれば幸いです。