作詞で行き詰まった(思いつかない)時は”散歩”に行くのが最強です【何を書けばいいのかわからない方にも】

作詞に行き詰まった時は散歩がおすすめ 音楽

こんにちは。
一昨年から作詞作曲に熱中している者です。

今日は僕が『歌詞を書いてみたいけど、何も思いつかないよ…』『作詞をしてるんだけど、行き詰まっちゃった…』という方に”散歩”をおすすめする理由と、”それを作詞に活かす方法”についてご紹介したいと思います。それではどうぞ。

散歩作詞法は最強

風景を元にアイディアが浮かんでくる

作詞で行き詰まった時に散歩をおすすめする理由の1つ目は『風景を元にアイディアが浮かんでくる事があるから』です。
これは景色のいい場所に行ったりすると特に、ですね。

散歩に行って普段見ない風景を見ると、家にいては得られないような新鮮な気持ちを味わえます。

そうすると、普段は思いつかないような壮大な事やいつもなら気にもとめないような事、過去の事や未来の事、そこから派生した人間関係の事(あいつ今何してるのかな…と言った感情など)が思い浮かんできます。

それを元に歌詞にできそうな文章やフレーズなどを頑張って捻り出すんです。

とは言っても…『そんなの難しいよ』と思われるかもしれません。

そういう時はどんな稚拙なものでもいいのでまず1文を形にしてみましょう。
目に入ったものを適当に書くだけでも全然OKです。
『目の前で咲く白い花〜僕には見合わない〜♪』とか『とんでもなく高い壁が邪魔で〜♪』みたいな(適当すぎですがこれでもいいんです)

『こんな稚拙な詞じゃダメだ…』と自分の中のハードルを高く持ったりするのは絶対NGです。
稚拙でも人に見せなきゃいい話なので。恥ずかしさを感じたりする必要はないです。

見かけた人間の行動を元に歌詞が浮かんでくる

作詞で行き詰まった時に散歩をおすすめする理由の2つ目は『散歩中に見かけた人間の行動を元に歌詞が浮かんでくる事があるから』です。
これは『良い行いをしている人』『悪い行いをしている人』を見かけた時に顕著ですね。

自分の話をさせていただくと…朝に散歩へ行った時『車が来てないから』という理由で信号無視をするおばあさんを見かけたことがあります。

そしてそれを見て『何十年も生きてきて色々学んだ結果やることがそんな事かよ』と思ってしまいました。
なんかモヤモヤしたというか…何十年も生きてきた結果そうやって『世間的に見たら悪い事だし周りの年下たちの参考になれるわけでもないけど、自分だけは得をするような行動』をするようになっちゃうんだったら長生きなんてしたくねぇな…と思ったんです。

そしてそれを歌詞にしました。
具体的なエピソードを挙げた上で『何十年も生きた結果がそれなんだったら俺はいいや』って感じのを。曲もつけました。

そしてそれは…自分で言うのもなんですが結構いい曲になったと思っています。

そんな感じで『世間に対して物申すような歌詞』を書きたいときは人が多い時間帯に散歩へ行ってみましょう。

上記の話では『他人の悪い行い』を元に作詞しましたが、その逆で『他人の良い行いに感化され、それを元に作詞する』というのもアリですよね。
いずれにせよ新しい視点から歌詞が書けると思います。おすすめです。

まとめ

ということで、今回は『作詞に行き詰まった時は散歩をするのが良い理由』について色々と僕の経験談も交えながら話していきました。

歌詞というのは無から生み出さなければならないものなので、作ってみると『辛いな…』と思うこともたくさんあるでしょう。

しかしそんな中散歩をするという行為には、上記のメリットのほかに辛い気分を振り払うような効果もあります。本当におすすめです。

この記事を見たあなたの作詞家人生がより良いものになれば幸いです。